ご質問に関するご回答【ご質問】ねんきん定期便に漏れや誤りがあったときはどのような手順で修正を求めればいいですか?

ねんきん定期便には「年金加入記録回答票」と「返信用封筒」が同封されていますので、年金加入記録回答票に必要事項と追加・修正項目を記入して返信用封筒で日本年金機構に送付します。後日、日本年金機構からは調査・確認の結果が送付されます。

年金加入記録回答票記載内容(全年代共通)

※2024(令和6)年度版

○基本事項(氏名・生年月日・現住所・電話番号・代理人による場合は代理人情報)

○追加・修正すべき記録の内容(加入制度・勤務先名・加入期間年金手帳の記号番号・当時の旧氏名)
※規定は4項目までとなっていますが、書き切れない場合は別紙を添付します。

○誤りの具体的内容

年金手帳や資料等は添付する必要はありません。
 なお、請求手続きが間近である58歳になる人や「ねんきん特別便」に未回答の人等、必ず回答を送ってほしい人に対しては水色、それ以外は白色の年金加入記録回答票が送付されます。

代理人が使える場合

病気やけが、障害などにより本人が記入できない場合。

例えば、認知症などにより本人が判断できない場合も代理人として家族が記入することができます。

年金加入記録回答票に対する結果の通知は、日本年金機構による審査・確認に時間を要するため、平均3〜4ヵ月かかります。

漏れ・誤りがあった場合の処理の流れ

漏れ・誤りがあった場合の処理の流れ 画像①

共済組合等の記録に漏れ・誤りがあると思われる場合は加入していた共済組合等に問い合わせます。

ねんきん定期便以外で年金加入記録の照会、または、記録の漏れや誤りの訂正を求める方法

照会の場合

○「年金記録照会申出書」を最寄りの年金事務所に提出する。

【持参するもの】

特になし

漏れや誤りの訂正を求める場合

○「年金記録訂正請求書」(国民年金厚生年金保険)を最寄りの年金事務所に提出することで厚生労働省に記録の訂正を求める。

【持参するもの】

□同意書

□請求手続きを他者に委任する場合は委任状

代理人または後見人による場合は法定代理人または任意代理人を証明する戸籍謄本、登記事項証明書等

など

※可能ならば下記も添付する

□日本年金機構が交付した「国民年金の期間照会について(回答)」「厚生年金保険の期間照会について(回答)」

厚生年金被保険者証年金手帳

□請求期間に係る給与明細、源泉徴収票確定申告書(控)等税務関係資料

□預金通帳

□辞令、退職金の支給明細、退職所得の源泉徴収票

□家計簿

など

様式1 年金加入記録回答票

①58歳になる人

様式1 年金加入記録回答票 ①58歳になる人

②上記以外の人

様式1 年金加入記録回答票 ②上記以外の人

様式2 返信用封筒

様式2 返信用封筒

様式3 年金記録照会申出書

様式3 年金記録照会申出書

様式4 年金記録訂正請求書 兼 年金記録に係る確認調査申立書(国民年金 全3ページ)

様式4 年金記録訂正請求書 兼 年金記録に係る確認調査申立書(国民年金 全3ページ)①
様式4 年金記録訂正請求書 兼 年金記録に係る確認調査申立書(国民年金 全3ページ)②

 

様式6 年金記録訂正請求書 兼 年金記録に係る確認調査申立書(厚生年金保険 全3ページ)

様式6 年金記録訂正請求書 兼 年金記録に係る確認調査申立書(厚生年金保険 全3ページ)①
様式6 年金記録訂正請求書 兼 年金記録に係る確認調査申立書(厚生年金保険 全3ページ)②

 

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