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くらしすとEYE
健康
掲載:2013年4月15日

焦げたものを食べるとがんになるはウソ?

  がん予防に

新12か条では「禁煙」が強化

 旧12か条から削除された項目がある一方で、新12か条で逆に強化された項目がある。「喫煙」との関連である。自分が吸うことはもちろん、他人が吸っているたばこの煙から受ける影響(受動喫煙)のことも加えられている。
 国立がん研究センターがん対策情報センターの報告書では、がんで死亡する日本人のうち、男性で40%、女性で5%は喫煙が原因とされている。がんになりたくないのであれば、日本人にとっては、焦げやかびを心配するよりも、たばこを吸わないことのほうがよっぽど大事だということだ。

「ほどほどの生活習慣」をめざそう

 結局、これをやればがんにならない、あれをやらなければがんにならない、という"近道"はない。新12か条にあるように、がんにならないためには、喫煙や過度な飲酒、偏った食事、運動不足、こういった生活習慣全体を見直し継続していくことが唯一の"王道"だろう(それでも残念ながらがんになってしまうこともあるのだから)。
 「生活習慣の改善」とは耳にタコができるほど聞かされる言葉。「そんなことはわかっているよ」という声が聞こえてきそうだ。わかっていてもできないのが現実…か。
 しかし、「バランスのとれた生活習慣」と堅苦しく考えるから、ハードルが高くなるのではないだろうか。まあ、たばこはやめるしかないが、あとは、「お酒は飲みすぎてはいけない」ではなくて「飲みすぎなければ飲んでいい」、「食生活が偏ってはいけない」ではなくて「食べ過ぎなければ何でも食べていい」、「運動しなくちゃいけない」じゃなくて「たまに運動すればいい」と、"ほどほど"をめざせばいい。それくらい軽い気持ちで見れば、"12ヵ条"もそれほど高いハードルとも思えないが、どうだろうか。

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「焦げたものを食べるとがんになる」
はウソ?

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