国民年金保険料の5年後納制度、9月いっぱいで終了
2年の時効を過ぎて納めることができなかった国民年金保険料を過去5年分まで納めることができる後納制度が平成30年9月30日で終了する(9月30日が日曜日のため手続き上は28日(金)で終了)。平成27年10月から平成30年9月までは過去5年以内に限り未納の国民年金保険料を納めることができたが、10月1日以降は時効の2年以内の未納分のみを納められることとなる。
なお、5年後納制度の納付状況(平成30年3月現在)は、利用者総数228,409人、納付月数1,758,318月(1人当たり平均7.70月)、納付済額27,238,861,140円(1人当たり平均119,255円)となり、これにより1人につき増額される老齢基礎年金額は12,505円となる※。
※1か月分の後納保険料を納めることにより、老齢基礎年金が年額1,624円増額されるとして計算(平成30年度の額)。