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埼玉県入間市 市民部保険年金課国民年金担当

入間市本庁舎。建物の前には初代市長の三吉道雄氏の銅像と茶畑がある。

 入間市は人口約15万人。「狭山茶」の主産地であるほか、毎年開催される「万燈まつり」などイベントや見どころも多い。特に、今年11月1日には市制施行50周年を迎え、これに合わせてさまざまな記念事業が行われる。国民年金担当の窓口では、複写式の記入書類を用いて年金加入手続きを簡便化しているほか、「相談者の立場に立って対応する」「うなずく・目線を合わせる」などを心がけて窓口対応を実施。来年度は市役所全体で大きな組織改編があるため、各課の連携を一層図っていくことも課題である。

「狭山茶」の生産で有名。10月29日・30日には「万燈まつり」を開催

大相撲入間場所ののぼり。写真1

10月7日に行われた大相撲入間場所ののぼり。

 入間市は都心から40㎞圏の埼玉県の南西部に位置する。加治丘陵・狭山丘陵といった丘陵地があり、県内ではここでしか見られない植物等も生息しているなど自然が豊か。何より、「狭山茶」の主産地であり、狭山茶の5割超は入間市で生産されている。
 交通アクセスも良く、鉄道網は西武池袋線とJR八高線の2路線が走っており、道路は国道16号が圏央道入間インターチェンジと接続している。
 見どころも多い。「アウトレットパーク入間」があるほか、米軍基地時代のハウスなどを利用しアメリカのような街並みをつくり出している「ジョンソンタウン」は平成27年都市景観大賞を受賞した。
 また、「入間市博物館」(通称:アリット)はお茶に関する展示や茶室があるほか、お茶についてコースで学べる「お茶大学」を開催。さらに、1991年に入間川河床で約150万年前のアケボノゾウの足跡化石が見つかったことから、太古の昔と現在の入間市の自然を紹介するコーナーや、子どもが科学の不思議を体験できる「子ども科学室」や実演型イベント「サイエンスバー」(土曜日開催)もあり、大勢の親子連れが訪れている。
 「万燈まつり」をはじめ、「いるま太鼓セッション」や「わんぱく相撲」も、入間市の毎年恒例の行事。今年は11月に市制施行50周年を迎えるため、いつも以上の盛り上がりを見せている。
 万燈まつりは、「1年に1度、市民が集まる祭りにしよう」という思いから各地区や団体、市民が一緒に参加・実践する祭りとなっており、市職員も総出で参加する。今年の万燈まつりは10月29日(土)、30日(日)の開催。例年通り、万燈や山車、御輿の大行列、山車等が競い合う「ひっかわせ」、姉妹都市である新潟県佐渡市の伝統芸能の披露などがあるほか、今年は、50周年を記念する祝賀花火も実施される。

入間市の観光大使「いるティー」。(入間市ホームページより)写真2

入間市の観光大使「いるティー」。
(入間市ホームページより)

 市のゆるキャラの名前は、「いるティー」。市の鳥である「ひばり」の男の子が、最大規模の参加人数を誇る「わんぱく相撲」での優勝をめざし、お茶の主産地の誇りを表す化粧まわしをしているという設定のキャラクターで、「ゆるキャラ®グランプリ2016」(投票期間は10月24日午後6時まで)にも初参戦している。
 また、西武池袋線の入間市駅の発車メロディーも、市制施行50周年を記念して今年4月16日から2017年7月末まで「茶つみ」の曲が使われている。

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