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年金はいくらもらえるの?
働きながら年金はもらえるの?

今は、60歳の定年後も希望により継続して勤務することができます。できるだけ長く仕事を続けたいのですが、そうすると年金はもらえないのでしょうか? (58歳・男性)

ピンポイント・アンサー
働いている人に支給される老齢厚生年金は、給料年金の合計額に応じて、一部または全部の支給が停止されます。その後退職して再就職しなければ、年金額は本来の額に戻ります。
老齢基礎年金は、働いていても減額されることはありません。

老齢厚生年金は一部または全額が支給停止になります

60~64歳で働いている人の年金は給料+年金月額>28万円で減額されます。

65歳以上で働いている人の年金は給料+年金月額>46万円で減額されます。

60~64歳の働いている人の年金

働いている人が「特別支給の老齢厚生年金」をもらう場合には、給料と年金の合計額、すなわち、総報酬月額相当額(「その月の標準報酬月額」+「直近1年間の賞与の合計額÷12」)と年金月額(本来の年金額を12で割った額)の合計額が28万円を超えていると、年金額の一部または全部が支給停止になります。
※年金月額には加給年金額は含まれません。

【年金の支給停止額(月額)】

年金の支給停止額(月額)

◆支給停止額(月額)の計算方法
計算式① :( 総報酬月額相当額+年金月額-28万円)×1/2
計算式② :( 46万円+年金月額-28万円)×1/2 +(総報酬月額相当額-46万円)
計算式③ : 総報酬月額相当額 × 1/2
計算式④ :( 46万円×1/2)+(総報酬月額相当額-46万円)

知っ得!プラスアルファ

退職したときに年金額は本来の額に

60歳台の前半で働きながら支給停止の調整をされた年金をもらっていた人が、65歳未満で退職して再就職しない場合は、退職後1ヵ月が過ぎると支給停止がなくなり、老齢厚生年金は再計算されて全額がもらえるようになります。
なお、働いているまま65歳になると、65歳までの加入期間に基づいて年金額は再計算されます(給料との調整は行われます)。

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65歳以上で働いている人の年金

65歳になっても働いている人が老齢厚生年金をもらう場合には、給料と年金の合計額、すなわち、総報酬月額相当額(「その月の標準報酬月額」+「直近1 年間の賞与の合計額÷12」)と年金月額(本来の年金額を12で割った額)の合計額が46万円を超えていると、年金額の一部または全部が支給停止になります。
なお、老齢基礎年金は、働いていても減額されることはありません。
※年金月額には経過的加算や加給年金額は含まれません。

【年金の支給停止額(月額)】

支給停止額 = (総報酬月額相当額+年金月額-46 万円)× 1/2

知っ得!プラスアルファ

70歳以上は働いていても厚生年金保険には加入しない

厚生年金保険に加入するのは70歳になるまでです。70歳以上の人は働いていても保険料の負担はありません。ただし、給料をもらっていれば、年金額は同様に調整されることになります。

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一般財団法人 年金住宅福祉協会
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