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保険料ってどうなっている?
毎月の保険料はどうやって計算されるの?

わが家は共働きですが、私と妻とでは厚生年金保険保険料の額がずいぶん違います。会社によって計算の仕方が違うのでしょうか。 (35歳・男性)

ピンポイント・アンサー
会社勤めをしているのであれば、会社が違っても保険料の計算方法は同じです。厚生年金保険の保険料の額は、給料の額によって違ってきます。
ただし、同じ給料でも、勤めている会社によって厚生年金基金に加入しているかどうかで保険料が異なる場合があります。

国民年金は一律、厚生年金保険などは給料を基準に計算します。

国民年金の保険料は毎年度、一律で決められます。

厚生年金保険の保険料は給料を基準に計算されます。

国民年金の保険料は一律

国民年金(第1号被保険者)の保険料は、年齢・性別・収入に関わらず一律です。
保険料額は、物価や賃金の伸び率を考慮して毎年見直されています。(平成30年度は1ヵ月16,340円

ココがわからない!

第3号被保険者の保険料はだれが払っているの?

サラリーマンや公務員等(第2号被保険者)に扶養されている配偶者第3号被保険者)は、国民年金の保険料を自分で納める必要はありません。家計を支える配偶者が加入している厚生年金保険や共済組合等から拠出されています。

知っ得!プラスアルファ

「付加保険料」で年金額がアップ

第1号被保険者や65歳未満の任意加入被保険者は毎月の保険料に付加保険料(月額400円)をプラスして納めることで、老齢基礎年金付加年金を上乗せすることができます。
過去2年分まで納付できます。
◆付加年金額 = 200円 × 付加保険料納付月数

知っ得!プラスアルファ

まとめて前払いすると保険料が割引に

まとめて前納したり、1ヵ月早く納めると、保険料が安くなります。
【2018(平成30)年度前納について】

  • 口座振替前納2年分  → 2年間で15,650円割引
  •  (2018年4月からの分は2018年2月末日に締め切りました)
  • 現金払い前納2年分  → 2年間で14,420円
  • 口座振替前納1年分  → 年間で4,110円割引
  •  (2018年4月からの分は2018年2月末日に締め切りました)
  • 現金払い前納1年分  → 年間で3,480円割引
  • 口座振替前納6ヵ月分 → 6ヵ月間で1,110円割引
  • 現金払い前納6ヵ月分 → 6ヵ月間で800円割引
  • 口座振替 早割(当月保険料を当月末引落し)⇒ 年間で600円割引

※上記割引額は2018年度の額。2019年度については2019年2月下旬に告示される予定です。

知っ得!プラスアルファ

未納分を納めて年金額をアップ

納付期限を過ぎてしまった国民年金の保険料は、2018年9月までに限り、過去5年分まで納めることができます(保険料の後納制度
日本年金機構ねんきんダイヤル(0570-05-1165)または最寄りの年金事務所にお問い合わせください。

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厚生年金保険や共済組合等の保険料は給料が基準

厚生年金保険に加入している人の保険料は、給料に国が決定する保険料率をかけて計算されます。
毎月の保険料は、給料(標準報酬月額※1)を第1等級(88,000円)~第31等級(620,000円)に分けて、それぞれに保険料率をかけて保険料を計算します(標準報酬月額×保険料率)。
賞与(標準賞与額※2)についても同様に計算されます(標準賞与額×保険料率)。
保険料は事業主と折半して納付されます。

  • ※1 標準報酬月額:実際の月収を一定区分に分けて、平均的な月額として定めたもの
  • ※2 標準賞与額:年3回以内で支給される賞与を千円未満で切り捨てた額
ココがわからない!

保険料の対象になる「報酬」はどこまで含まれるの?

【保険料の計算対象となる報酬】

保険料の計算対象となる報酬
知っ得!プラスアルファ

第3号被保険者の働き過ぎは保険料を引かれるからソン?

パートタイマーの人は、次のような場合に厚生年金保険の加入者(第2号被保険者)になります。

  • ◆勤務時間 : 一般社員の概ね 3/4 以上
  • ◆勤務日数 : 一般社員の概ね 3/4 以上

※2016(平成28)年10月からは、501人以上の企業で勤務時間1週間20時間以上、雇用見込み期間1年以上、賃金月額88,000円以上に拡大されました。また、2017(平成29)年4月からは500人以下の企業でも労使合意がある場合は対象となります。

厚生年金保険に加入すれば当然、保険料(本人負担分で最低でも8,052円 *2017年9月分から保険料率は18.300%で固定)を納めることになります。その分の月々の手取り収入は少なくなりますが、将来、老齢厚生年金をもらえることを考えれば、決してソンとは言えません。

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厚生年金保険や共済組合等の保険料率は保険者が決定

厚生年金保険の保険料率は、会社や組織ごとではなく、保険者(厚生年金保険=国、共済組合等)ごとに決まっています。
◆2017年9月分〜の保険料率 : 18.300%で固定
(賞与に対して納める保険料率も同様)

※共済組合等の保険料率は段階的に引き上げられ、最終的には18.3%で厚生年金保険と統一されます。

ココがわからない!

保険料はいつまで上がり続けるの?

厚生年金保険の保険料は、「2016年9月分~2017年8年分」までは、毎年0.354%ずつアップし、それ以降は18.3%となっています。

知っ得!プラスアルファ

厚生年金基金に加入している人は、一定の保険料が免除

厚生年金基金に加入している人は、基金に納める分について一定の厚生年金保険料が免除されます。免除される率は加入する基金ごとに異なりますので、厚生年金保険の保険料は各基金の免除率に応じて決まります。

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