2016年度分の最終納付率は74.6%
厚生労働省は2019年6月27日、2018年度の国民年金保険料の納付率を公表した。納付率は全体的には年々上昇しているが、年齢別に2016年度分の最終納付率と現年度納付率を見ると、55~59歳が最も高く、25~29歳が最も低くなっている(図3)。
【2016年度分の納付率】(最終納付率)
対前年度比1.5%増の74.6%であった。未納分を遡って納付できる過去2年分を含めてすべてを集計したものとなっている。最終納付率は2010年度分(64.5%)から6年連続で上昇している。納付対象月数は11,703万月で、納付月数は8,735万月であった。
【2017年度分の納付率】(過去1年目)
対前年度比1.9%増の73.4%であった。納付対象月数は10,877万月で、納付月数は7,988万月であった。
【2018年年度分の納付率】(現年度納付率)
対前年度比1.8%増の68.1であった。納付対象月数は10,697万月で、納付月数は7,287万月であった。
図3 年齢階級別最終納付率(2016年度分)