都城年金事務所(宮崎県都城市)
職員一丸となって高く掲げた目標を達成していきたい
――新村幸久厚生年金適用調査課長
新村幸久厚生年金適用調査課長
新村幸久厚生年金適用調査課長は、2014年4月に佐賀県の武雄年金事務所国民年金課長、2016年4月から鹿児島北年金事務所の国民年金課長を歴任し、2018年4月から厚生年金適用調査課長に着任した。職員は、課長を含め5名だ。このうち適用促進を1名、事業所調査を2名で担当している。
「課員が仕事をやりやすいようにしてあげることが、私の役目だと考えています。仕事の話に限らず、コミュニケーションを常にとるように努めています」と話す新村課長は、「課員に教えられることも多い」と笑う。
管轄地域が広く出張が多いため残った人間で仕事をカバー
管轄内の事業所数は、2018年12月末現在で約4,900事業所ある。畜産業が盛んであり、100人未満の事業所も多い。
「管轄地域が広いという特徴があります。串間市にはいったん鹿児島県に入ってから行きます。適用促進はもちろんですが、事業所調査も地域が広いためこちらから出向いていきます。おのずと出張も多くなります。窓口業務を含め5名ですべて対応しているため、出張で不在の人間がいると残った人間で回すのが大変ですね」と話す新村課長。
とはいえ、適用促進も事業所調査も高い目標数値を掲げ、目標以上の成果を目指している。
「現時点では順調に推移しています。課員一丸となってこの状態を維持していきたいと考えています」と力を込める。