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都城年金事務所(宮崎県都城市)

 宮崎県の南西部に位置し鹿児島県と隣接する都城市。都城年金事務所はJR日豊本線・都城駅から車で10分ほどの距離にある。各課では目標を上回る事業展開を目指すとともに、外部の関係団体との連携強化を図り、地域住民に対するサービス向上に積極的に取り組んでいる。都城市は畜産業と酒造業が盛んで、“肉と焼酎の町”として知られる。2015年度・2016年度にはふるさと納税額日本一になったことでも有名だ。

職員一丸となって高く掲げた目標を達成していきたい
――新村幸久厚生年金適用調査課長

新村幸久厚生年金適用調査課長

新村幸久厚生年金適用調査課長

 新村幸久厚生年金適用調査課長は、2014年4月に佐賀県の武雄年金事務所国民年金課長、2016年4月から鹿児島北年金事務所の国民年金課長を歴任し、2018年4月から厚生年金適用調査課長に着任した。職員は、課長を含め5名だ。このうち適用促進を1名、事業所調査を2名で担当している。
 「課員が仕事をやりやすいようにしてあげることが、私の役目だと考えています。仕事の話に限らず、コミュニケーションを常にとるように努めています」と話す新村課長は、「課員に教えられることも多い」と笑う。

 

管轄地域が広く出張が多いため残った人間で仕事をカバー

 管轄内の事業所数は、2018年12月末現在で約4,900事業所ある。畜産業が盛んであり、100人未満の事業所も多い。
 「管轄地域が広いという特徴があります。串間市にはいったん鹿児島県に入ってから行きます。適用促進はもちろんですが、事業所調査も地域が広いためこちらから出向いていきます。おのずと出張も多くなります。窓口業務を含め5名ですべて対応しているため、出張で不在の人間がいると残った人間で回すのが大変ですね」と話す新村課長。
 とはいえ、適用促進も事業所調査も高い目標数値を掲げ、目標以上の成果を目指している。
 「現時点では順調に推移しています。課員一丸となってこの状態を維持していきたいと考えています」と力を込める。

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