地方公務員を対象に「被用者年金一元化セミナー」を開催~講師は山崎・長沼・大山の三氏
平成28年5月11日、株式会社社会保険出版社主催により「地方公務員のための被用者年金一元化セミナー」が東京都内で開催された。講演内容は下記のとおり。
【講演1 基調講演】「被用者年金一元化の全体像」
〜講師:山崎泰彦氏(神奈川県立保健福祉大学名誉教授)〜
- 平成16年改正財政フレームは完成したが…
- 「財政検証」結果を読む
- 平成28年改正法案
- 新たな河相としての厚生年金適用漏れの解消
- 年金だけでなく、税制・社会保障全体を視野に
【講演2】「事例から考える被用者年金制度の一元化」
〜講師:長沼明氏(浦和大学総合福祉学部客員教授、前・志木市長)〜
- 被用者年金制度の一元化に続く制度改正
- 被用者年金制度の一元化の趣旨
- 一元化後の被保険者の種別と実施機関
- 被用者年金に加入する人の法律上の名称
- 年金給付額算定に用いる用語
- 平均給料月額・平均給与月額と平均標準報酬月額・平均標準報酬額
- 共済年金の基礎知識
- 一元化で、年金制度のココが変わる!
- 「職域年金相当部分」と「退職等年金給付」
【講演3】「法律・政令から読む被用者年金制度の一元化」
〜講師:大山均氏(年友企画株式会社代表取締役専務)〜
- 被用者年金制度一元化関連の法律改正
- 被用者年金制度一元化関連の政省令
- 被用者年金制度の一元化による主な改正点
- 被用者年金制度の一元化に伴う経過措置
- 退職等年金給付(年金払い退職給付)関係