福島県福島市 市民部国保年金課国民年金係
職員満足度が高まると、顧客満足度も高まる
― 課題に思っていることは?
高橋 私は、先ほど説明した、機構になる前の頃を振り返ると、事務所と市町村の窓口はもっと連携できるんじゃないかなと個人的には考えています。例えば、市町村窓口は地元に根差しているわけですから、年金委員の選出についても、年金事務所から求められれば協力できる部分があるんじゃないかと。そういう提案は、市町村代表の課長として、言ってるんです。でも、個人情報の問題や、お互いに決められた業務の範疇というのもあるので難しい。そんな問題意識を抱いているところです。
― 今後の抱負も教えていただけますか。
橘内 高齢の方や、障害のある方がいらっしゃることも多いので、今後もわかりやすく丁寧な説明を心がけていきたいです。
佐藤 係のみんなが仲の良い、風通しのいい関係でありたいですし、年金事務所さんともそういう風通しのいい関係を続けられたらいいなと思っています。仕事は人間関係も大事なので、お互いにフォローが利くような関係を続けていければなと。
高橋 職員が気持ちよく仕事できることは、相談に来た方への丁寧な対応につながります。職員満足度と、顧客満足度の両方の向上に努めていくことが、これからも大切だと思っています。