千葉県館山市 健康福祉部市民課 高齢者医療年金係
病気や障害に関する知識を身に付けたい
今後の抱負については、「障害年金の相談により良く対応できるよう、いろいろな障害や病気に関する知識を身に付けていきたい」と三富さんは言う。
「3年担当していても、初めて聞く病名の方もいらっしゃって、どういう症状かわからなくてご本人に聞いたり、事務センターに確認したりすることもあります。例えば請求を希望している障害の原因が、元々の疾患と関連あるのかなどもよくわからないことがあって難しい。病気や障害に関する知識を持っていれば、よりご本人の状況を踏まえてスムーズに対応できると思います」(三富さん)。
鈴木さんは「年金の手続きは生涯のうち何度も行うものではないので、相談者にとってはなじみがありません。記入用紙を白紙のまま持ってきて『どう書けばいいのか』と尋ねてくる方もいらっしゃるので手とり足とりお教えすることになります。しかし、その方は藁をもつかむ思いで来ていらっしゃると思うので、何度来られても丁寧にフォローすることを心がけたい。私自身もブラッシュアップしていきたいです」と話す。
蛭田さんは、「常に『市民目線』で対応していきたい。また、館山の窓口は周囲360度、お客様から見える窓口でもあるので、緊張感を持って業務に当たりたいと思っています」と語る。