千葉県館山市 健康福祉部市民課 高齢者医療年金係
「住みたい田舎」首都圏エリアで1位に
館山市は、年間平均気温16度という温暖な南房総地域に位置しており、農業・漁業が盛ん。花が1年中観られ、いちご狩りに訪れる観光客も数多い。
マリンスポーツや海のイベントも人気。毎年8月8日に開催される「館山湾花火大会」では水中花火が名物となっており、当日は館山湾と横浜港を結ぶ「客船にっぽん丸」のワンナイトクルーズもあり、船上からは迫力満点の花火を楽しめる。
また、「海越しの富士山」が見えるまちとしても知られ、北条海岸(鏡ケ浦)、城山公園、伊戸下芝の市内3カ所が「関東の富士見100景」に認定されている。とりわけ「夕景は絶景」と言われ、毎年5月と7月の日没時にはダイヤモンド富士も見られるほか、「鏡ヶ浦から富士の見えるまち 館山」として、恋人の聖地にも認定されている。
東京から100キロ圏内と近いのに自然豊かな暮らしができるとあって、近年は移住者も多く、同市の商工観光課では移住のための相談も行っている。「第4回日本住みたい田舎ベストランキング」(『田舎暮らしの本』2016年2月号、宝島社刊)では、館山市が「首都圏エリア」で1位を獲得した。