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2018年度第2四半期の年金積立金運用実績はプラス3.42%

年金積立金管理運用独立行政法人は2018年11月2日、2018年度第2四半期(7~9月)の運用状況を公表した。公表に当たり、高橋則広(たかはしのりひろ)理事長は、「2018年度第2四半期は国内外における良好な経済指標や企業実績が相場の支えとなり、また、内外金利差の拡大などを背景とした円安基調のなか、年金運用資金の運用実績がプラス3.42%となった」とコメントした。
 2018年度第2四半期現在、運用資産全体の期間収益額はプラス5兆4,143億円(収益率プラス3.42%)、市場運用開始以降の収益額(2001年度~2018年度第2四半期)はプラス71兆4,784億円(プラス3.33%)で、運用資産額は165兆6,104億円となった(図4)。
 運用資産の構成割合を見ると、外国株式が436,604億円と最も多く、次いで国内株式、国内債券の順となっている(表1)。

図版見出し図4 市場開始後の四半期収益率と累積収益額
(2001年度~2018年度第2四半期)

図版見出し表1 運用資産の資産額·構成割合·収益率(2018年度第2四半期)

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