HOME ≫ 年金広報 ≫ クローズアップ年金事務所 ≫ ④ 機能集約で滞納事業所への対応を効率化する
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︱2017.12.15 12月号 (通巻702号) Vol.57

掲載:2017年12月15日
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仙台北年金事務所(宮城県仙台市)

2月の機能集約に向けた準備と
事業実績の達成・向上に全力で取り組む

 仙台北年金事務所は東北一の規模の年金事務所であり、窓口のお客様数や電話の件数も市内の他の年金事務所と比べ群を抜いて多い。平成30年2月1日の機能集約に伴い、同事務所の厚生年金適用調査課、厚生年金徴収課は仙台東年金事務所に移管するため、現在その準備にも忙しい。機能集約までに事業実績の達成はもちろんさらに上をめざし、機能集約が滞りなく完了するように全力で取り組むという。

機能集約で滞納事業所への対応を効率化する

 厚生年金徴収課の職員は現在、正職員5名、非正規3名の計8名。三浦誠厚生年金徴収課長は、平年金事務所(福島県)の厚生年金徴収課、鶴岡年金事務所(山形県)のお客様相談室長を経て、平成28年4月に着任した。

 管内の厚生年金保険料の徴収率は、平成29年7月末時点で94.64%と、前年度同月比プラス0.09ポイント。「徴収率は震災のときに大きく下がり、その後微増してきましたが、いまも全国的には数字が低いです。当事務所の管轄地域に津波の被害が大きかった沿岸部はないですが、企業の経営への影響は少なからずあるので、それだけに徴収も強く行けないところはあります」と三浦課長は語る。

 仙台北年金事務所管内の特徴は、厚生年金への加入が2カ所以上被保険者の数が約500人と多いこと。そのため、料率変更の際は手続きが大変となる。また、滞納事業所の割合が10%と高いのも課題。会社としての実態がなく、社会保険に加入してもすぐに滞納する事業所もある。

 職員のスキルアップも大切である。徴収業務には健康保険法や国税徴収法など他の法律の知識も必要であるし、職員のなかには徴収業務が得意な人もいれば苦手な人もいるので、そういった職員にもいかにこの仕事に興味を持ってもらうかが重要と考えている。「徴収の仕事は突き詰めれば苦情も多いですが、法律違反に対して正当に対処していくものなので理不尽なクレームは少なく、自信をもって対応できる。ですから、私自身は徴収の仕事が好きです」(三浦課長)。

 機能集約が済むまで業務は多忙で研修の時間もなかなか取れないが、機能集約後は滞納処分について専門の課ができ、職員1人当たりの担当件数も減る見込みなので、集中して取り組むことができ、実績も上げやすいと考えられる。「その意味では機能集約後の仕事が楽しみです」(三浦課長)。

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