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︱2017.12.15 12月号 (通巻702号) Vol.57

掲載:2017年12月15日
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仙台北年金事務所(宮城県仙台市)

2月の機能集約に向けた準備と
事業実績の達成・向上に全力で取り組む

 仙台北年金事務所は東北一の規模の年金事務所であり、窓口のお客様数や電話の件数も市内の他の年金事務所と比べ群を抜いて多い。平成30年2月1日の機能集約に伴い、同事務所の厚生年金適用調査課、厚生年金徴収課は仙台東年金事務所に移管するため、現在その準備にも忙しい。機能集約までに事業実績の達成はもちろんさらに上をめざし、機能集約が滞りなく完了するように全力で取り組むという。

職員が互いに声をかけやすい職場環境を醸成したい

 仙台北年金事務所は、仙台市の青葉区、泉区、富谷市、大和町、大郷町、大衡村の6市区町村(人口計約62万人)を管轄する。仙台市内には同事務所のほかに、仙台東、仙台南の計3つの年金事務所があるが、その中でも仙台北年金事務所は国民年金及び厚生年金の被保険者数が非常に多く、それに伴い来訪されるお客様の数、電話の件数も多くなっている。特に受電件数は、通常月に1万2,000~3,000件、繁忙期においては2万件を超えるときもある。

 日景恭子所長は、鷹巣年金事務所(秋田県)のお客様相談室長、秋田事務センターの年金給付グループ長を経て、平成29年4月より仙台北年金事務所に着任した。「東北一の規模といわれる事務所への着任で、お客様も電話も多く、まずその規模に驚きました。また、自身としては副所長の経験がなく、いきなり初めての所長職に付きましたので、まだ毎日が勉強で、職員みんなに助けてもらいながら手探りで試行錯誤しているところです」と日景所長は語る。

 仙台北年金事務所の職員数は、定員は正職員26名、非正規職員29名の計55名であるが、現在は正職員24名、非正規職員30名の計54名となっている。

 体制は、総務課、厚生年金適用調査課、厚生年金徴収課、国民年金課、お客様相談室の4課1室体制だが、機構が進めている機能集約に伴い、平成30年2月1日には仙台北年金事務所と仙台南年金事務所の厚生年金適用調査課、厚生年金徴収課が仙台東年金事務所に集約され、仙台北年金事務所は総務課、国民年金課とお客様相談室の2課1室となり、お客様対応に特化した年金事務所となる。また、平成29年3月までは仙台北年金事務所が宮城県の代表事務所だったが、同4月からは仙台東年金事務所が代表事務所となった。

 「まずは機能集約に向けてスムーズに移行させていかなければ。一方、それまでに実績も伸ばさないといけないので、目標を達成するのはもちろん、さらに上をめざしたい。そのために、職員みんなでひとつひとつ着実に業務をこなしていきたいと考えています」(日景所長)。

 苦労している点は、やはり事業所数(平成29年7月末現在1万1,258件)、被保険者数(平成29年7月末現在、国民年金11万7,528人、厚生年金21万5,857人)が圧倒的に多いこと。中でも人口が多い青葉区、泉区を抱えていることは大きい。しかし、事業規模に対して職員の定員は限られている。「少ない人数でもきっちりコツコツやるしかない。職員ともそう話していて、職員のスキルの高さには感謝しています」(日景所長)。

 市区町村との関係は良好であり、市区町村対象の研修を開催してほしいとの要望も出ているので応えていきたい。「機能集約後は国民年金関連で市区町村の方々にはますますお世話になるので、関係を一層強くしていければと思っています」(日景所長)。

 職員のスキルアップ対策については、機能集約の準備で忙しく、残業も多いため、現在は研修のための十分な時間をとる余裕がない。職員からは、「他課の業務も知りたい」「特に年金給付関係の知識を学びたい」という声も上がっているため、お客様相談室長とも研修の開催について相談しており、機能集約が終わり次第着手したいと考えている。

 2月の機能集約はスムーズにいくように努めたいが、ちょうどその頃は相談件数が増える時期でもあるので、その対策も必要になる。お客様にご迷惑をかけないようにしたい。

 今後の抱負は、やはり事業実績の目標達成とそれを上回る結果を出していくこと。そのためにまずは組織目標に丁寧に取り組むとともに、職員それぞれが自分の目標を定めて達成していってほしいと日景所長は願っている。また、働きやすい職場の醸成にも努めたい。「業務多忙で疲れる職員が多いと思うので、職員には優しく、母親のような目線で接したいと思っています。もちろん言うべきことはしっかり言いますが、職員間で互いに優しく接することができる環境であれば、職員もまたお客様を大事にできると思う。また、情報は常に得るようにしたいので、職員が話しやすい・声をかけやすい雰囲気作りも心がけたいです」(日景所長)。

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