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東京都西東京市 市民部保険年金課国民年金係

 西東京市は人口19万9,297人(2016年4月1日現在)、国民年金の第1号被保険者は30,697人(2016年4月8日現在)。東京の都心に近い位置にありながら、農業も盛んな市だ。西東京市の国民年金係では、市民にわかりやすく工夫した案内表示板の設置や、初期対応に重点を置いた窓口対応などに努めて「苦情ゼロ」をめざし、市民の利便性向上と同時に職員の業務負担軽減も実現させている。

副都心へのアクセスが便利で農業も盛ん

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 西東京市は2001年1月21日に保谷市と田無市の合併により誕生した。市内には、地上195メートルの多目的電波塔「田無タワー」(正式名称:スカイタワー西東京)や、周辺6市(現在は合併のため5市)で一部事務組合を設けて共同運営する「多摩六都科学館」があるほか、2015年3月10日には下野谷遺跡が国史跡に指定された。
 西東京市の公式マスコットキャラクターは、いこいの森の妖精「いこいーな」。合併10周年を記念して生まれたもので、市内にあるアニメ制作会社「シンエイ動画株式会社」(『クレヨンしんちゃん』等の制作会社)に候補作品3案を制作依頼し、市民の投票結果を反映して決められた。「いこいーな」の名前は、市民公募による217点の名前の中から選定され、合併を記念して市内につくられた「西東京いこいの森公園」をモチーフとして「いこいの森って楽しくていいな」というイメージから名付けられた。
 西東京市は東京の都心まで西武線で15~20分程度と交通至便な位置にありながら、農業も盛ん。同市では市内産の農産物を使用した飲食物(加工品・土産物を含む)を飲食店等の協力を得てメニュー化し、消費者へ提供することで農業振興と地域経済活性化を促進する「めぐみちゃんメニュー事業」にも取り組んでいる。
 また、民間バスが走っていない地域に「はなバス」というコミュニティーバスを運行し、お年寄りなど自分で車の運転ができない人の利便性向上にも取り組んでいる。


※下野谷遺跡は、縄文時代末期の集落のほぼ全体が地下に残されている。

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