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くらしすとEYE
エトセトラ
掲載:2017年12月15日

スマホで毎日がますます楽しく便利に!
~上手に活用してセカンドライフをより豊かに生きよう~

 新しい機能やサービスが日々加わり、用途の幅が広がっているスマートフォン(スマホ)。4年前にも中高年のスマホ事情について取り上げましたが、現在はどれくらい普及し、またどんな使い方がされているのでしょうか? スマホに興味は持っていても「どんな機能があるのかわからない」「情報が漏れてしまう心配があるのでは?」と使うことになかなか一歩を踏み出せないシニア世代も多いのではないでしょうか。ですが、スマホはセキュリティ面に気を付けて使いさえすれば、毎日の生活を便利で楽しくする大きなツールになるといえます。そこで、スマホを使おうかどうかと検討中の今田信子さん(仮名・60歳代)と娘の照美さん(仮名・30歳代)の親子が、NTTドコモ株式会社を訪ねました。スマホを使って生き生きとしたセカンドライフが送れるのか、一緒に考えていきたいと思います。

取材協力をいただいた方たち:
モバイル社会研究所の研究員の水野一成さん(写真左)、
株式会社NTTドコモプロダクト部第一商品企画担当課長の貞祐光さん(写真右)

水野一成さん 貞祐光さん

参考文献:
『データで読み解くスマホ・ケータイ利用トレンド2016-2107 ケータイ社会白書』株式会社NTTドコモ モバイル社会研究所 編 /中央経済社)

趣味や生きがい・健康に役立つサービスもたくさん登場

スマホを活用するシニアは増えてきている

照美 最近、街中でたくさんの人がスマホを使っているのを見かけるね。でも、私たち30歳代に比べると、母などの60歳以上の世代でスマホを持っている人はまだまだ少ないように思うんですけど、実際はどうなんですか?

水野 たしかに、私どもモバイル社会研究所が2017年1月に実施した全国調査では、40歳代前半ではスマホ所有率が7割に達するのに対し、60歳代前半のスマホ所有率は45%、70歳代後半は17%と、高齢になるほどスマホの所有率は低くなっています(図1)。
また、スマホの所有率の変化も見てみると、40歳代については2014年から毎年約10%ずつ所有率が伸びてきているのに対し、70歳代は約5%ずつの伸び率にとどまっています(図2)。

信子 やっぱりシニア世代はスマホへの関心が低いのかしら?

水野 いえいえ、そうとも言えません。もちろん伸び率は低いですが、それでも着実に伸び続けてはいるので、シニア世代の間でもスマホ利用が増えていることは確かです。

信子 時間はかかっても、いずれはシニア世代もほとんどの人がスマホを持つ日がくるということかもしれせんね。

■図1 40歳以上のスマホ・ケータイ所有率

図1 40歳以上のスマホ・ケータイ所有率

〈モバイル社会研究所調べ(2017年1月)〉

■図2 40歳以上のスマホ所有率経年変化

図2 40歳以上のスマホ所有率経年変化

〈モバイル社会研究所調べ(2017年1月)〉

どんな機能があるかわからない?
~カメラや検索、地図など便利な機能が充実

照美 お母さんもいつまでも前の携帯電話を使っていないで、スマホにすればいろいろ便利なのに。

信子 私はスマホのことってよくわからないし、電話の機能だけで十分なのよ。でも、そんなに便利ならば、スマホを持つとどう便利になるのか知りたいわね。

照美 まずスマホには、どんな便利な機能があるのでしょうか。

信子 「アプリ」というのもいろいろあるみたいだけど、種類がありすぎていったいどれをどう使えばいいのやら……。

水野 まず、スマホには通話機能があるのはもちろん、そのほかにカメラ機能もあるので、例えば散歩の途中で美しい風景に出会ったらちょっと撮影して楽しんだり、気になる広告や案内などを見つけたらメモ代わりに撮影して記録したりもできます。また、写したその広告などの情報を、スマホの検索機能を使ってその場ですぐ調べてみたりすることもできますし、それを家族に伝えたければ、メール機能やでLINE(ライン)などのサービスを使うことで手軽に連絡できます。このほか、もし初めて訪れたまちで道に迷ってしまった場合は、スマホの地図検索機能を使えば、いま自分がどこにいるかを確認できますし、最短ルートで目的地に到達することもできます。

信子 スマホがあると、地図を見ながら小旅行に出かけて写真をとったり歴史を調べたりいろいろ楽しめそうね。

 このほかにも、自分がスマホで撮った写真や動画を仲間と共有したり、マージャンなど同じ趣味を持つ者同士が一緒に楽しめたりするコミュニティーサービスや、人間ドック、レジャー、美容、宿泊、グルメ、スポーツなどの優待も受けられるサービスなど、趣味や生きがいに役立つサービスも登場しています。さらに安全面でも、警備員が駆け付けて安否を確認してくれるサービスや、家電のスイッチや鍵の開け閉め等を確認できるサービス(ホームサービス)もあります。

信子 緊急時に駆け付けてくれるサービスもあるなんて、これを使えば離れて暮らす娘にも心配をかけずに済むわね。

照美 アプリの多さに戸惑う前に、自分がどんなことをしたいかをまず考えて、それに適したアプリを探してみるのも良いんじゃない?

操作は難しくない?~音声入力などの機能を使えば操作もラク

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信子 でも、操作は難しいんじゃないですか? 小さなボタンやキーを押すのも間違えそうだし、何より、老眼で小さなキーや文字を見るのはきついんですよ。

 そうした操作性について自信がない方でも、スマホではすでに音声入力や音声案内の機能が実用化されているので、それを使えばキー操作にお困りにならずに済みます。情報を検索する際も、例えば「富士山の高さは?」とスマホのマイクに話しかければ、「3776メートルです」と音声で答えてくれる、そんな機能もあります。お友達などの一緒のときにこの機能を使って情報検索したら、「すごい」「便利だね」と言われて、周りの人と会話が弾むきっかけにもなった、なんて声も聞こえています。

シニアにやさしい料金プランを賢く活用しよう

信子 でも、スマホって毎月の料金が高いんじゃない?

 そうしたお声に対しても、最近はシニア世代の使いやすさを意識して、画面表示をわかりやすくしたスマホも出ていますし、「高い」という印象の料金についても、金額を抑えたプランが登場しています。

 また、シニア世代に便利なサービスも増えていまして、毎日の歩数やダイエットの記録をつけてくれるなど健康づくりに役立つサービスや、歩いたり運動したりした分をポイントに交換できてスマホ使用料の支払いにも使えるなどのサービスも出てきているんですよ。

照美 それいいんじゃない? 「よし歩こう」という気が湧いてくるし、健康になって料金は安くなんて、倹約家のお母さんにピッタリだと思うけど、どう?

信子 お財布の面でもトクした気分になるわね。

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